こんにちは。SNSやマッチングアプリで
「コミュニティに入りませんか?」
「副業ができるコミュニティがあるよ」
と声をかけられたことはありませんか?
私も友人知人など、多くの人からこのLINKというコミュニティに声をかけられました。
今回は、株式会社LINKというMLMコミュニティに1ヶ月だけ参加して辞めた経験を、包み隠さずお伝えします。
「LINKに勧誘されている」「入るか迷っている」という方に、判断材料として役立てていただければ幸いです。
⚠️ この記事は筆者の個人的な体験と公開されている情報をもとに構成しています。株式会社LINKのネットワークビジネスへの参加・不参加の最終判断は、ご自身でお願いします。
コミュニティLINKとは?

会社概要
株式会社LINKは2021年に大阪市で設立され、代表取締役は大橋美雪氏です。ネットワークビジネス(MLM)を通じて、事業者と消費者を直接結びつけるコミュニティの構築を目指しています。
「私たちLINKのコミュニティは、”支え合いのコミュニティ”です。楽しく、出会えて、節約できて、成長できて、収入アップにもつながり、集客求人にも役立つ、そんなコミュニティです」という理念を掲げています。
提供しているサービス
LINKは次のようなサービスを運営しています。「LINKモール」は食品、家電、日用品を販売するショッピングサイト。「LINKサービス」は光熱費の割引や引っ越し、レンタカーの割引サービスを提供しています。
1年で9万円(入会金別、月額は7,000円ちょっと)の費用を払ってコミュニティへ参加するビジネスモデルです。
LINKはMLMである
株式会社LINK(リンク)は、「人と人、企業とサービスをつなぐ」ことをテーマに設立されたネットワークビジネス企業です。ビジネスの仕組みとしてはMLM(マルチレベルマーケティング)に分類されますが、他社と異なる点は「コミュニティの価値」を中心に据えていることです。
わかりやすく言うと、「コミュニティを入口にして、人を増やす(勧誘する)と報酬がもらえる仕組み」です。
報酬の仕組み
「5人紹介で月会費無料」「6人目から報酬発生」といった仕組みです。継続的な利益を得るには常に新規会員を勧誘し続ける必要があるという”構造的な不利”を抱えています。
コミュニティLINKの勧誘方法

SNSからのDMが入口
勧誘のパターンとして、SNSで繋がった相手から「MLMの集客にぴったりなコミュニティがあるよ!」とLINKのお誘いを受けるケースがあります。
私の場合は、オンラインを通じて知り合った方やセミナーや講座で知り合った仲間からが多かったのです。ただ、入会のきっかけは、後述しますが、別の理由でした。
目的を隠した勧誘
勧誘方法に関しても、初期の段階ではマルチを連想させない副業の勧誘を行うようにされており、非常に高い危険性があるとされています。
「飲み会に来ませんか」「勉強会があるんですが」「副業の話を聞いてほしい」
こうした名目で呼ばれ、実際にはLINKの勧誘だったというパターンが多数報告されています。
ちなみに、目的を告げずに会合などに誘って勧誘するのは違法行為です。
「集客不要」という甘い言葉
LINKの勧誘でよく使われるフレーズが「集客不要」です。
しかし、実態はどうでしょうか。
「集客不要」と聞いて楽そうに感じてしまいますが、集客不要とは勝手に人が集まる、ではありません。実際は人力でDM・声かけ・アポ取りを回しています。古いMLMのやり方と何ら変わりはありません。
コミュニティLINKのメリット・デメリット

メリット
メリット1:節約ができる(コミュニティ会員として利用するだけなら)
株式会社linkのサービスを活用することで、より安い価格で利用できます。光熱費の見直しや割引サービスなど、節約につながる内容もあります。
メリット2:自分のビジネスの宣伝場所になる
自分が何かビジネスモデルを持っていたり、商品を販売していたら、サロン内のメンバーに宣伝できます。オープンチャットで告知宣伝ができる形になっています。
メリット3:人脈が広がる可能性がある
コミュニティの特性上、さまざまな職業・背景を持つ人と出会えます。
ただし、会員の多くがLINKを広めるために動いているため、純粋な人脈形成は難しい面もあります。
メリット4:特定商品の縛りがない
特定のジャンルの商品だけを扱っていないため、周囲に声をかけても嫌がられることなく堂々とコミュニティを宣伝できることがメリットとされています。
デメリット
デメリット1:稼ぐには勧誘し続けるしかない
「5人紹介で月会費無料」「6人目から報酬発生」という仕組みは、継続的な利益を得るには常に新規会員を勧誘し続ける必要があるという”構造的な不利”を抱えており、参加者の多くが損をする可能性が高いビジネスモデルです。
自分のビジネスを広げるために入ったはずなのに、LINKの勧誘に時間を取られる可能性も高い。
デメリット2:上位者以外は稼げない構造
MLMは先行者利益の要素が非常に強すぎて、発起人やその直下の階層以外の一般参加者はほとんど稼げない仕組みになっています。
デメリット3:費用がかかる
1年で9万円(入会金別)という費用がかかります。これは決して安い金額ではありません。
デメリット4:関連会社の行政処分歴
株式会社LINKのネットワークビジネスが怪しいと言われる理由の一つに、前身会社として指摘される株式会社RSとIMS JAPANが、消費者庁より連鎖取引関連で注意喚起や行政処分を受けた経緯があります。
これらの処分歴は、株式会社linkが名前を変更して活動を継続することで、過去の問題を隠そうとしているのではないかと考えられています。ただし、現在の株式会社linkが同様の違反を行っているという確証はありません。
デメリット5:10万人目標の不透明さ
怪しいネットワークビジネスの仕組みは10万人達成と同時に終了するとされており、その後はアプリのメタバース内でビジネスが売れる仕組みになると言われています。10万人が永遠に達成できない場合のリスクについては不透明です。
デメリット6:口コミ・成功事例がほとんどない
株式会社LINK(大橋美雪)に参加して「稼げた」「事業がうまくいった」との声がほとんどなく、コミュニティが本当に機能しているのかどうか判断が難しい状況です。
実際、筆者を誘ってきた友人知人はみんな退会していました。
筆者がLINKを1ヶ月で辞めた理由

では、ここからは、実際に筆者が入会したにもかかわらず、1ヶ月で辞めた理由をお伝えしていきますね。
まず、入会したのは、メルマガがきっかけです。
面識のある方のメルマガ、公式LINEに登録していて、定期的に情報を取っていました。
ある日、「ビジネス仲間募集」という内容のメルマガが送られてきたので、LINEでメッセージしました。それがLINKへのお誘いだったわけです。
コンテンツビジネスを始めるところだったので、メルマガで発信している人と繋がりたかったのが本音です。
ビジネス仲間として入会
メルマガをしているその人は、マーケティングにも強いということで、一緒にビジネスができたらと、お仕事も依頼してくれるという話になりました。
その代わり、LINKに入って欲しい。
報酬額も悪い条件ではなかったので、承諾しましたが…
入会して少しして、もうクーリングオフ期間も過ぎた頃、その話は白紙に戻されました。
自分の力不足と、LINKを活用してみようと前向きに、オンライン交流会、セミナーにも参加しました。
自己ブランディングセミナー
LINKには、さまざまなセミナーがあります。SNSやマーケティングなどの動画も見ることができます。勉強したい人には、月額7,000円ほどで学べるので、お得なのかと思います。
(しかし、そもそもマーケティングの学習動画を作るくらいのスキルがあるなら、それで集客すればいいのにと思ってしまいますね。)
ある日、自己ブランディングセミナーを受けることに。
私は本名で、「自分の名前で、自分がブランド」と活動しているので、今さら自己ブランディングなんて、何が学べるんだろう。
そう思いながら、全て断れなかったので、1つくらいという気持ちで受けました。
講師は、MLMだけでなく、飲食業などの実業でも成功しているアキさんという方。代表の大橋さんと」共同代表だと思われますが。
アキさんの自己ブランディングというのは、
「この商品、いいですよ」
商品やサービスの魅力で購入してもらうのではなく、
私がおすすめするものはいい
自分自身の信頼で購入してもらえるようになること。
それは、分かります。納得です。
しかし、自己ブランディングを確立するために、LINKで有名になること。
全国民に自分を知ってもらうには、テレビなどのメディアに出る、または有名なインフルエンサーやYouTuberになる必要がありますよね。それって、実現するとしても、時間がかかることです。
しかし、LINKの中を小さい村として考えると、その中で有名になるのは簡単なこと。
では、LINKで有名になるには?
それは、LINKに人を勧誘すること。
LINKでは、作ったグループの人数によって、表彰される機会があり、その際は垂れ幕が作られたり、パンフレットにも掲載されたりします。まさに「キラキラ」の世界を演出。
全国で有名なわけではない筆者が言うのもなんですが、小さい世界だなと感じました。
信者化している雰囲気に吐き気
このセミナーの後、アウトプットする時間があり、自分が感じている違和感を伝えると
アキさんのグループ構築のセミナーに出ましたか?それに出ると、また考え方変わりますよ!
アキさんの話し方は上手だし、人を惹きつける理由も分かります。
だからと言って、私は「アキさん、すご〜い!』とはならないわけなんです。
こういう1人の人を崇めるような信者化したコミュニティという印象がついてしまいました。今でも、思い出すと吐き気がするほどです(笑)
これをきっかけに、翌日退会。
LINKの退会方法
ちなみにLINKの退会方法、送られてきたパンフレットにも会員サイトにも記載がありませでした。この辺り、不親切な感じがしましたね。退会は、電話かメールでしか受け付けていませんでした。
これも今時ではないですね、紹介者からは、
「LINKを継続してくれていれば、ビジネスも一緒にできます」
と言われましたが、なんだか上からな感じがして辞めました(笑)
LINKに勧誘されている方へ:入る前に確認すること

チェックリスト
入る前に、以下の点を必ず確認しましょう。
1. 勧誘の目的を明かされたか?
目的を告げずに会合などに誘って勧誘するのは違法行為です。
「飲み会」「勉強会」などの名目で誘われ、実際はMLMの勧誘だったという場合は、消費者庁に相談することができます。
2. 「絶対稼げる」と言われていないか?
MLMでは「絶対儲かる」「努力すれば必ず稼げる」などの断定的な言い方は、特定商取引法に違反する可能性があります。
3. 冷静に考える時間を与えられているか?
「あなたがMLMでうまくいかない理由が今はっきりと理解できました!」などと圧をかけるような言い方は、本当に”すごい人”のすることではないと感じた方の体験もあります。
その場で即決を迫られたり、断ると強引に引き止められる場合は、冷静に距離を置きましょう。
4. クーリングオフができる
万が一入会してしまった場合、20日以内であればクーリングオフ(契約解除)が可能です。
- 書面で通知する(内容証明郵便が確実)
- 消費者ホットライン:188(いやや)
こんな人は特に注意
誘われたから入るという方や、副業として入るという方はおすすめできません。
特に以下に当てはまる場合は、慎重に判断してください。
- 収入を増やしたくて焦っている
- 誘った人のことを信頼している
- コミュニティの雰囲気に流されやすい
MLMに頼らない副収入の作り方

LINKのようなMLMに参加しなくても、副収入を得る方法はたくさんあります。
MLMとその他の副業の根本的な違い
| 項目 | MLM(LINK等) | ストック型副収入 |
|---|---|---|
| 収入の仕組み | 人を勧誘し続ける | 仕組みを作って自動収益 |
| 人間関係への影響 | 友人・知人を巻き込む | 影響なし |
| 継続性 | 勧誘できなくなると収入ゼロ | 積み上がる |
| リスク | 会費がかかる・人間関係悪化 | 初期の時間投資のみ |
| 透明性 | 低い(複雑な仕組み) | 高い |
友人を傷つけずに副収入を得る方法
1. 継続報酬型アフィリエイト
ブログやSNSで商品を紹介し、継続的に報酬を受け取る方法です。
誰かを勧誘する必要はなく、読者が自発的に商品を購入することで報酬が発生します。
2. コンテンツ販売
自分の経験・ノウハウをPDFや動画にして販売します。
一度作れば、何度でも売れる「資産型」の収入です。
3. 電子書籍出版
AmazonのKindleで電子書籍を出版し、継続的に印税を受け取ります。
まとめ:LINKを判断するための3つの視点
この記事のポイント
- LINKとは何か
- MLM(ネットワークビジネス)のコミュニティ
- 2021年設立、大阪市に拠点
- 「5人紹介で月会費無料」「6人目から報酬発生」という報酬構造
- 年会費9万円(入会金別)
- 勧誘のパターン
- SNSのDMから始まることが多い
- 「集客不要」「支え合いコミュニティ」という言葉が使われる
- 初期の段階ではマルチを連想させない副業の勧誘が行われるケースがある
- 入会前に確認すること
- 20日以内のクーリングオフが可能
- 成功事例・口コミがほとんどない
- 稼ぐためには勧誘し続ける必要がある構造
最後に
MLMそのものは違法ではありませんが、上位者以外の参加者が大金を稼ぐことはかなり難しいですし、たとえ今稼ぐことができたとしても将来破綻するリスクもあります。
「副収入が欲しい」という気持ちは正当です。
しかし、友人・知人を巻き込む副業より、スキルと資産を積み上げる副業の方が、長期的にも精神的にも健全です。
LINKへの参加を迷っている方は、この記事を参考に、冷静に判断してください。
困ったときは消費者ホットライン 188 にご相談を。
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「人脈営業に疲れた」「もっと効率よく集客したい」と感じているなら、ぜひ一度チェックしてみてください。
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※本記事の情報は2026年2月現在のものです。情報が変更されている可能性がありますので、最新情報は各公式窓口にてご確認ください。


