- 婚活中でそろそろ3回目のデートをしようとしている
- いつも3回目のデートで断られてしまう
- 3回目のデートで結婚までのゴールに近づきたい
1〜2回目までは良い感じだったのに、3回目でなぜか断られることが多い、そんなあなたは3回目のデートでNG行為をしていないでしょうか?
婚活において、1〜2回目のデートももちろん大事なのですが、重要なのは3回目のデートです。3回目のデートに漕ぎ着けたからと、安心は禁物です。
今回の記事では、結婚相談所で婚活中の方が、3回目のデートが重要であること、そして成功するポイントやNG行為についてお伝えしていくので、ぜひ参考にしてくださいね。
婚活デート回数別ポイント
結婚相談所で初顔合わせとなる「お見合い」が済んで、お互いに「相手のことをもう少し知りたい」と感じたら、連絡先を交換して、数回にわたってデートを行います。
ある程度、初顔合わせで、結婚を意識できるお相手とのデートになりますので、各回数のデートの目的目標を明確にしておくことで、成婚に近づきやすくなります。
【1回目のデート】顔合わせの様子見
私たちは無意識的に、最初の出会いで相手の印象を形成します。お見合いでは、仲人や結婚アドバイザーが同席し、お互いのお話をゆっくりする時間が取れません。
1回目のデートでは、お見合い時には分からなかった細かい部分を知ることが目標です。
自己紹介を兼ねて、仕事や趣味、家族の会話を楽しみましょう。1回目は、長い時間ではなく、ランチやティータイムにカフェなどを利用するのがおすすめです。
ゆっくり話ができる、そしてお相手の話がよく聞こえるように、静かな場所を選ぶようにしましょう。
【2回目のデート】相手のことをより深く知る
2回目は、1回目に受けた相手の印象を確認しています。2回目のデートに進めたということは、1回目のデートでの印象が良かったと言えます。
お互い、さらに深く相手のことを知りたいという気持ちでいるでしょう。そのため、1回目よりは長めの時間をとり、デートで行きたい場所も2人で選ぶのも良いですね。
できるだけ、デートしながら会話を楽しむためにも、水族館、博物館、美術館など、長い時間一緒にいられて、顔を見てお話しできるデートスポットがおすすめです。
映画館、演劇鑑賞、コンサートなどは、会話ができないので、2回目のデートにはお勧めできません。
【3回目のデート】結婚相手としての見極めをする
3回目は、相手の印象を固定化します。1〜2回で受けた印象を3回目で確立させます。
婚活においての3回目のデートでは、ともに人生を歩んでいける相手かを見極める大事なデートとなります。
結婚相談所においても、会員様においても、入会〜成婚までのスピードは早いに越したことはありません。婚活においては、結婚を考えられない人とのお付き合いは、無駄な時間となるため、3回目くらいで見極めるのが一般的です。
1〜2回目では話さなかった細かい部分を話すことも重要です。お互いの結婚観、大切にしている価値観などを共有してみましょう。
婚活デート重要なのは最初の3回!スリーセット効果について
私たち人間は、他者と出会ったら、3回目までに相手の印象を決めてしまうという性質があると言われていますこれを「スリーセット効果」と呼びます。
最初の出会いで相手の印象を形成→2回目にはその印象を確認→3回目で相手の印象を固定化
1回目で「良い人そう、優しそう」という印象を受けたら、2回目は行動や態度で「やっぱり優しい人なんだな」と確認し、3回目で「この人は優しい人、もっと一緒にいたい」
こうした過程を経て、徐々に相手に対する印象を形成していきます。
婚活デート3回目を成功させる7つポイント
このデートが成功するかどうかで、成婚に辿り着けるかどうかがかかっています。3回目のデートができたからと油断してはいけません。ここで、3回目の婚活デートが成功するポイントをまとめました。
①特別な場所やデートプラン
1〜2回目のデートよりも少し長くいられるデートプランを立てたり、特別感のあるレストランでのディナーがおすすめです。
高級なお店や夜景が綺麗な場所に行くのも良いですが、いつも利用しているお店だったり、知人が経営している、お店の人と顔馴染みというお店に連れて行って、「あなただからこそ連れてきた」という特別感を演出すると、女性としては「特別」に扱ってもらっていると感じて、結婚を意識するきっかけになります。
②相手の趣味や興味のある場所を選ぶ
1〜2回目のデートやそれまでのメッセージのやり取りの中で、お相手の趣味やどんなことに興味があるのかを知ることができたはずです。
それを踏まえて、デートプランを組むことで、相手に対する関心や配慮が伝わって、好印象を与えることができます。
③結婚観や価値観を共有する
婚活のためにデートをしているので、3回目のデートでそろそろ結婚相手としてお付き合いしていけそうかを見極めるタイミングになります。
1〜2回目では聞けなかった価値観、結婚観、将来の夢や理想の家族像などを共有しましょう。
④リラックスした雰囲気を心がける
結婚となると、一緒に生活していくのですから、いつまでも緊張しているわけにもいきません。リラックスして、お互いの素の自分も出し合えるような雰囲気を心がけるのも重要なポイントです。
ユーモアを交えた会話で相手を笑顔にさせたり、落ち着いた雰囲気の場所でのデートでリラックスした雰囲気を心がけましょう。
⑤ボディランゲージも重要
会話や言葉だけでなく、相手の話を傾聴する姿勢、目を見て話すことなど、ボディランゲージも重要です。
急に馴れ馴れしい態度はNGで、適度な距離感を保つことで、相手に安心感を与えます。
⑥デートの感想を聞く
次のデート、成婚へ繋げるために、デートの終わりに「今日はどうだった?」と感想を聞いてみることで、相手の気持ちを知ることができます。
「次は、⚪︎⚪︎に行ってみませんか?」など、次のデートの提案をすることで、結婚に対して前向きな気持ちを示すこともできます。
⑦感謝の気持ちを伝える
3回目に限らずですが、感謝の気持ちを伝えましょう。デート後、お別れする時はもちろん、それぞれが帰路に着く途中に、感謝のメッセージが届くのも嬉しいものです。
短いメッセージでも、お互いの時間を大切にしていることを伝えることができます。
3回目の婚活デートでやってはいけないNG行為
3回目のデート、少しはリラックスして、本来の自分を出せるようになるかもしれません。しかし、婚活における3回目のデートは、成婚へ繋げられるかどうかの重要なタイミングです。
①結婚や子供の話を具体的にする
結婚観や価値観などを共有することは大切ですが、いきなり具体的な話を急ぎすぎると、相手がプレッシャーに感じたり、引いたりする可能性があります。
例えば、子供は何歳までに何人欲しい、お互いの親の将来、同居の話などは、大切な話ではありますが、段階を踏んで徐々に共有していきましょう。
②過去の恋愛話を詳細に語る
過去の恋愛経験を共有することは、特に問題はありませんが、あまりに詳細を語ると、相手が嫉妬したり、不安や不快感、元カノ、元カレと比較されていると感じる可能性があります。
③相手のプライベートを根掘り葉掘り聞く
相手のことをもっと知りたいという気持ちは理解できますが、収入や家庭の事情、個人的な問題など、しつこく根掘り葉掘り聞くと、相手が不快に感じる可能性があります。
プライバシーを尊重して、相手が自分から話し出すまでは、待つ姿勢でいることを心がけてください。
④批判的な言動
結婚観や価値観も共有するといい3回目のデートですが、相手の価値観を否定したり、デート中の選択、意見に対して、批判するような態度は、相手を不快にさせるだけです。
お互いを尊重して、意見の違いがあっても受け入れる姿勢をとりましょう。
⑤スマホを見すぎる
仕事の連絡などで、頻繁にスマホを見たり、電話をとったりしていては、相手に対して失礼です。緊急なことを除いては、相手との時間を大切にして、目の前の会話、デートに集中しましょう。
⑥アルコールの過剰摂取
アルコールは、リラックスして話ができるので、私も大好きですが、過剰に飲んでしまうと、自制心を失い、相手に失礼なことを言ったり、行動をとったりしがちです。節度を持って、飲むよにしましょう。
⑦高価なプレゼントを贈る
3回目のデートで、急に高価なプレゼントを贈るのは、相手に負担を感じさせる可能性があります。プレゼントをしたいなら、相手の趣味や興味に合ったもの、価格が控えめなものにしましょう。
⑧不平不満、愚痴などのネガティブな話題
日常で溜まっている仕事の愚痴や人間関係の不平不満、また社会問題など、ネガティブな話題ばかりされると、せっかくのデートが楽しいものではなくなります。
また、ネガティブな話ばかりしていると、結婚生活でもこうなのかと不安もを感じられます。デート中は、ポジティブで楽しい話題を選ぶように心がけましょう。
⑨自慢話や自分の話ばかりする
家柄、学歴、収入など、自分自身の話題、自慢話ばかりされると、相手が疲れます。自分の話ばかりするのではなく、お相手の話を聞く姿勢も大事です。
⑩体の関係を求める
大人同士のお付き合いなので、何回目だから体の関係を求めてもいい悪いは、当人同士の問題です。
しかし、結婚相談所を通して、婚活をしている上では、トラブルの元にもなりますので、体の関係を求めるのは避けましょう。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
結婚したいと思っている人にとって、3回目のデートは重要なタイミングです。しかし、緊張しすぎて、自分らしさを出せないのはもったいないので、リラックスしながらお相手の方との距離を縮めていきましょう。
結婚相談所を通しているのなら、仲人やアドバイザーにアドバイスを求めるのもお勧めです。気軽に相談してみましょう。