所属している経営者の会で北海道へ。せっかくなので、延泊して函館に行ってきました。本当は帯広の知り合いのところに行く予定でしたが、その知り合いがコロナになってしまい、出発前日に予定変更。
函館行きは急でしたが、なんとか無事函館の旅が終わりました。今回の記事は、備忘録として、函館で訪れた場所を紹介します。
札幌駅〜函館駅
札幌駅から函館駅までは、高速バスで到着。電車だと3時間45分くらいで着きますが、高速バスの場合は4〜5時間かかります。その分、運賃は半額くらいで済みます。1〜2時間の差だったので、高速バスで行きました。
動画編集したり、記事の下書きしていたら、あっという間に到着しました。ストーリーにアップすると、函館情報を送ってくれる人もいて、退屈しませんでした(笑)
函館駅から函館朝市もすぐ近くで、夕方開いているお店もあり、遅めの昼食、早めの夕食という中途半端な時間の食事もできました。
函館で泊まった「HakoBA THE SHARE HOTELS」
函館のホテルを探していたところ、見つけた「HakoBA THE SHARE HOTELS」。
安いプランを見つけて、よく見たところ、ドミトリーで、しかも男女共有だったので、他を探していましたが、銀行をリノベーションしたレトロな雰囲気に惹かれ、再び調べていると、1人で泊まれるタイプの部屋もありました。
泊まった部屋タイプは、Standard Double Compact in the Historic Bldg.。旧銀行の建物内にあります。運よく1階でしたが、エレベーターがないので2階で荷物が多いと大変ですね。
お部屋は一般的なビジネスホテルくらいの広さでしたが、トイレとバスルームが分かれているのがよかったです。白木の棚や白を基調とした壁、洗面所とトイレのタイルはグレイで、全体的におしゃれで可愛らしい雰囲気でした。
HakoBA THE SHARE HOTELSの立地は?
いつもなら駅に近いとか、周辺にある観光地などで選ぶことが多いホテルですが、ここは雰囲気で泊まりたいと予約したホテルだったので、周りに何があるかあまり把握していませんでした。
しかし、結果、どこに行くにも便利でした。まず、観光名所である八幡坂の麓にあるので、坂を登れば、坂から見下ろした写真が撮れます。坂を下りれば、港や赤レンガ倉庫、坂を登れば函館山で、少し歩きますが、函館山へ上るロープウェイ乗り場も徒歩圏内です。
タクシーで行ってもいいですが、ぶらぶら歩きながら教会巡りもできます。元町公園、函館公園も徒歩圏内です。ちなみに、アゴダなどの旅行サイトよりも公式サイトが一番安かったです。
HakoBA THE SHARE HOTELSの詳細
電話:+81-(0)138-27-5858
メール:hakoba@thesharehotels.com
HP:https://www.thesharehotels.com/hakoba/
函館山からの夜景
女1人で夜景なんて…と思っていましたが、意外といましたね(笑)Googleで調べたら、ホテルからも徒歩圏内だったので、まだ陽が落ちるには早い時間からホテルを出ました。
だいたい2泊以上する時は、周辺に何があるか把握するためにも、歩くようにしています。ロープウェイ乗り場に行くまでの道のりには、いくつか教会があり、庭の見学は自由にできます。可愛い建物を見るのが好きな人にはおすすめです。
函館山からの夕日〜夜景
ぶらぶら寄り道しながら行きましたが、まだ陽が暮れるには早い時間でした。しかし、ちょうどよかったかもしれません。日が暮れてから、人が増え始めました。
ロープウェイにはけっこうな人数が乗れますが、行きはぎゅうぎゅうではなかったです。ロープウェイを降りてからも、階段を上がり、上へ上がります。
室内から見れるスペースもありますが、屋上へ上がりました。この日は、雨も心配されていたくらいで、全体的に曇りの日。しかし、運よく、雲がなくなって、夕日が見れました。
夜景には早い時間でしたが、日が暮れていく様子を見ることができて、幸せでした。ただめちゃくちゃ寒かった。半袖のワンピースにGジャンを羽織っているだけだったので、凍え死にそうでした(笑)
夜景ももっと真っ暗になるまで粘れば、もっと綺麗だったかもしれませんが、我慢できず退散しました。真夏は大丈夫だと思いますが、初夏は油断できませんね。
【北杜市】トラピスト大修道院
2日目の朝はしっかり寝坊しました。目覚ましもかけてなかったし、予定もなかったのですが。
函館山の帰りに立ち寄ったレストランでご縁をいただき、Instagramを交換していたので、連絡があり、トラピスト大修道院に連れてってくれることになりました。
ここは、電車やバスで行けないこともないみたいですが、1時間に1本とかのレベルのようで、前日に話を聞いていたものの、行くのは諦めていました。そんなところに車で連れてってくれるというので、お言葉に甘えて、行ってきました。
函館市から車で40分かからないくらいです。その道中でも、北海道の大自然を感じる風景はありましたが、トラピスト大修道院に着くと、なんと感動的な風景。
道路の両端に高い木が並ぶ並木道の先に、トラピスト大修道院があります。坂道を上がっていく景色は圧巻でした。
木々と大草原、緑に癒されます。
トラピスト大修道院の酪農製品
ぶらぶら散歩して、お目当てのソフトクリーム。トラピスト大修道院内で作っているという酪農製品。バターやバタークッキー、ソフトクリームは人気商品らしい。聞いていたソフトクリームを食べました。
スプーン代わりについているバタークッキー。サクサクして、くどくなく甘さも控えめ。ソフトクリームも濃厚だけど、甘さ控えめであっさりしていて、とても美味しかったです。1人では来れない場所だったので、ご縁に感謝です。
【函館】元町公園
函館に戻り、元町公園は歩いていけるということで、再び1人になり、ぶらぶら元町公園へ。
この日も雨が心配されていたけど、晴れ女っぷりを発揮して、美しい青空が広がっていました。ホテルから八幡坂を上がり、左へまっすぐ歩いていくと、元町公園に着きます。方向音痴の私でも迷わない街です(笑)元町公園に着くと、鮮やかな黄色の外観の旧函館区公会堂が目に入ります。
この周辺に、旧イギリス領事館、北方民族資料館、文学館があり、いくつ入るかで、入館券の料金が変わります。私は2館共通入館券500円を購入して、まずは旧函館区公会堂へ。
明治、大正あたりのレトロな雰囲気が好きなので、こういう建物の中を見るのは大好きです。ちょうど訪ねた時期は、劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の公開を記念し、作品の舞台となった函館市内で映画とコラボした特別イベントが開催されていた時期。
この旧函館区公会堂の大広間も舞台になっているそうで、コナンのパネルが設置されていました。
大広間からバルコニーに出ることができ、そのバルコニーからの景色も最高です。
旧イギリス領事館
旧箱館区公会堂の後、旧イギリス領事館へ。元町公園から基坂を下っていくと、すぐありました。
神戸在住の私にとって、北の異人館街があり、見慣れた建物ではありますが、こういう建物や室内の家具を見るのは大好きなんです。
そんなに広くはないので、時間がなくても、さらっと見ることができます。カフェもあり、アフタヌーンティーがありますが、2人〜なので諦めました。
お姫様ブースでは、恥ずかしげもなく冠、乗っけて見ました(笑)
【函館】函館公園
朝の散歩コースにと教えてもらった函館公園。朝は起きられなかったので、夕方散歩になりましたが、行ってきました。
放課後の小学生が遊ぶ中、私もぶらぶら散歩してきました。噴水があり、水の音に癒されます。散歩コースとあってか?ワンちゃんの散歩も見かけたし、野良猫ちゃんも見ました。
函館公園には「こどものくに」という遊園地があります。神戸でいうと、王子動物公園にあるようなレトロな遊園地だなと思っていたら、小さい動物園もありました。
うずら、しゃも、孔雀、そして、たぬきと、鳥ばかりと思いきや、たぬきやエゾリスなどの小動物もいます。
時間的になのか?見れなかったけど、ポニーやヤギもいるみたいです。お子様連れだったら、なおいいかもですね。
【函館】金森赤レンガ倉庫
港町には必ずある?赤レンガ倉庫。函館駅から海沿いを歩いてホテルへ向かう途中にありました。
外観の写真を撮るだけでも絵になる場所ですね。函館では有名なラッキーピエロがあったり、スターバックスもあります。
雑貨屋さんやお土産物屋もたくさんあるので、お買い物する方は、ここで一通り揃うかと。
フードコートは外国人でいっぱいでした。中国語が飛び交ってます。
まとめ
なんの計画もなしに行きましたが、港町 神戸とも雰囲気が似ているのか、落ち着く街でした。季節的に、寒暖差が激しくて、服装を失敗しました。
5月末日前後に行く際は、やや厚めの上着も持っていくことをおすすめします。少し歩くと暑かったりもするので、脱ぎ着しやすい格好がおすすめです。