最近、仲良くさせていただいている年上の素敵な女性からのお誘いで、阪急仁川駅にある気まぐれカフェ「ハッセルハウス」へ行ってきました。
仁川駅から歩いて数分のところですが、お店の外観は、灯りがないので分かりにくく、見過ごしてしまいそうです。駅で待ち合わせてましたが、西宮北口からの乗り換えを間違えて、30分ほど遅刻した私を、わざわざ駅まで迎えにきてくれて、無事到着しました。
気まぐれカフェ「ハッセルハウス」とは?
1978年にオープンしたという「ハッセルハウス」は、気まぐれカフェというだけあって、カフェの営業は不定期。毎月末に翌月の予定がFacebookでお知らせされます。
店内は、レトロな雰囲気で、特に2階のイベントスペースは、隠れ家のような、屋根裏のような素敵な雰囲気です。
美術館に置かれているような素敵な絵画は、オーナーのお母様が描かれたものなのだそう。アイルランドがお好きで、アイルランドの風景や人物が描かれています。オーナーはオペラ歌手でもあるそうで、2階のイベントスペースで演奏会なども行われているそうです。
気まぐれナイト
私がお邪魔した夜は「気まぐれナイト」の日でした。ワンプレート料理と鹿肉のシチュー、そしてフリードリンクで、なんと3,000円。
お料理が足りなければ、追加で注文できます。別途料金かかりますが、リーズナブルで3品注文しましたが、1人5,000円未満でした。
この日は、18年ぶりに阪神が優勝したということで、お店がサービスでスパークリングワインを開けてくれたり、奥のお客様の差し入れでスパークリングの赤ワインをお裾分けしていただいたりと、お得な夜でした。飲み放題ワインも美味しくて、何杯もおかわりしてしまいました。
ワンプレート料理は、サラダ、イチヂク、ラタトゥーユ、フランスパンが盛り付けられていて、この日のシチューは鹿肉でした。
鹿肉のシチューは、柔らかく、臭みもまったくなく、とても美味しかったです。ちなみに、ジビエや鹿肉が食べられない人には、別の料理を提供してくれてました。
少しだけ食べて行っていた私は、これでも十分でしたが、つまめるものをということで、刺身とステーキ、チーズとナッツのオイル漬けを注文しました。
いろんなお塩が用意されていて、醤油で食べる刺身ももちろん美味しいけど、お塩がとても美味しかったです。特に、桜チップの燻製塩、最高でした!
お料理の内容は、その日の仕入れ材料によるようなので、日によって変わるみたいです。
気まぐれオーナーカフェ
お昼は、気まぐれオーナーカフェの営業がこれも不定期で行われているそうです。だいたい12時〜18時くらいで、ミニバーガーセットが食べられるそうです。飲み物は、コーヒー、紅茶以外にも、ビールやワインの用意もあるようです。
店舗情報
喫茶ハッセルハウス 〒665-0061 兵庫県宝塚市仁川北3丁目4-13 営業時間:不定期 定休日:不定休 ホームページ:https://office-hassel.com/ |
まとめ
我が家から行くには、やや遠いので、頻繁には行けないカフェですが、オーナーのお人柄もよく、とても楽しい夜になりました。貸館(コンサート、展示会、セミナー等)としても使えるそうなので、イベントなど企画されている方にもおすすめです。