- パートナーシップがうまくいっていない
- 本当は女性らしさに憧れるけど素直に受け入れられない
- 愛されたい大切にされたいと思っている
私が「女性性」を意識し始めたのは、おそらく40代半ば過ぎだったか後半だったか?それまでは、自分が「女性」という自覚はあったものの、かなり女性性を否定するような生き方をしていたかなと思います。
そんな私が女性性を否定する生き方をしていた頃と、女性性を認めてからどう変化したのか、自分の体感も併せて、今回の記事では、女性性を否定すること、認めることについて書いてみました。
自分の女性性を否定する生き方とは?
✔️毎月の生理=面倒
女性に生まれてきたからには、必ずある毎月の生理。これが「面倒」って思っている女性多いのではないでしょうか?ナプキンに染み込まれた経血を見て、汚いと思うこともありました。
独特な嫌な臭いはするし、公共のトイレの汚物入れはナプキンで溢れかえっていて、マナーのない人がそのまま捨ててると、経血が丸見えで吐き気がしたりしました。
生理を否定することは、自分自身を汚い、面倒と思っていること。これが潜在意識に知らず知らず刷り込まれているんです。
生理があるからこそ、女性らしい体や艶のある肌が存在するし、子供だって産めるんです。私たちだって、そんな母親から生まれてきたこと、そう思ったら、生理が汚い、面倒なものとは思えなくなります。
✔️SEX=いやらしいもの
まだ私が10代のとき、夜いきなり両親の寝室に入ったことがあります。もしかしたら、その最中だったのかな?寝たふりしてるのかな?というシーンを見てしまいました。小学校6年生の時、男子がそういう話をしていて、SEXについては知っていました。
しかし、そうかも?というシーンに遭遇したのは初めてで、いやらしい、気持ち悪いと思いました。自分自身もSEXをして、娘を妊娠したわけですが、それでもまだSEXに対するイメージはマイナスでした。
母が急逝したのは、私が43歳の時。遺品整理をしていたら、大人のおもちゃ的なのが出てきました。戸棚の奥底から布に包まれて出てきたので、貰い物なのか?使っていたのか?は不明です。母が55歳の時に父は亡くなりました。60代になってから彼氏はできたものの、そういった行為があったかは不明です。
だんだんと母の年齢に近づいてきていますが、普通に女性としての性欲もあったんだと今は理解できます。しかし、大人のおもちゃを見つけたときでも、まだ「嫌らしい」「汚らしい」と思ってしまいました…。
生理同様、SEXがなければ、私たちは生まれてきていないし、好きな人とのSEXは、癒しだったり、愛されているという実感だったり、エネルギーの循環だったりします。いやらしいものと捉えがちですが、人として、女性として、大切なものです。
✔️胸が大きいのは嫌
小学校高学年から急にふくらみ始めた胸。他の女子生徒に比べて大きくなっていたけど、母はまだブラジャーを買うには早いと、なかなか買ってくれませんでした。中1になって、やっとブラジャーを買いに行ったのですが、大きいサイズの可愛いブラジャーがないんです。
当時はフロントホックで、背中側にまわる布地部分にあたるバックベルトが細めのブラジャーが可愛かったんですが、大きいサイズにはそれがなかったんですね。それでも、フロントホックのものを出してもらいましたが、バックベルトがしっかり太めのもの。
キャンプかなにかで、お風呂に入るときに、「すごい太い」と言われたのを思い出します。
短大になり、私服を着ることが多くなると、夏服にちょっと胸元の開いた服を着ると、胸が大きい分、谷間が見えそうになります。似合う服も限られるし、どれだけ棒みたいな、ストンとした体型に憧れたか…
胸の大きさや華奢な体にはなれない骨格など、自分の体型を否定することは、女性性、自分を否定していることになっていました。
✔️スカートが似合わない
今は、パンツやジーンズを履いているイメージが持たれていない私ですが、20代〜40代前半は、ほとんどパンツやジーンズでした。スカートが似合わないという思い込みと、太い足だからミニスカートが履けないという理由でした。
やっぱりパンツを履いているのと、スカートを履いているのとでは、仕草や歩き方が変わるような気がします。ついついガサツになっている自分もいたかもしれません。
✔️女性も稼いで自立しなければならない
私の母は、5歳の時に自分の父親を亡くし、祖母は母と叔父を女で一つで育てました。かなり貧乏な暮らしをしたようで、「結婚したからといって幸せではない」「女も自分で稼げる力を持っとかないとあかん」と、思春期の頃からか、刷り込まれていたように思います。
そのせいか、女性も男性並みに働くもの、稼ぎたい、男性に負けたくないと思い込んでいました。
自分の女性性を認めたことによる変化とは?
若くみられるようになった
40代前半の頃から10年歳を重ねましたが、その頃くらいの年齢に見られることもあるし、自分自身も今の顔の方が好きになりました。もちろん、美容関連のこともしているので、マインドだけとは言いませんが…そういう情報をキャッチすることも、女性性を認める自分になったからだと思います。
コミュニケーション力が高まった
人見知りで、人と話すのが苦手と言っていた私が、今では「コミュ力高い」と言われるようになりました。自分でもそう思います(笑)
初めての人とでもオープンに話せるようになり、楽しい人と言われることも多くなりました。サービス精神も旺盛になったのか?人を楽しませるなんて、考えたこともなかったのですが、楽しんでもらえると嬉しくて、自分自身も満たされています。
まだ立ち上げたばかりですが、オンライン交流会「まりえ会」も主催するようになりました。
妬みやひがみがなくなった
女性性を否定して生きている時って、女性らしい人に憧れてたんですよね。なのに、女性らしい人を見ると「女女(おんなおんな)していて苦手」と敬遠してました。
妬みやひがみを人に言うタイプではなかったけど、心の中ではそういう気持ちがあったんだと思います。今は、他人と比較することもないし、綺麗な人、可愛い人には、素直に「可愛い」「綺麗」と言います。
肩の力が抜けるようになった
「女性でも稼がないと」「女性も自立すべき」といった、⚪︎⚪︎すべきを手放せるようになって、肩の力を抜いて生きられるようになりました。男性と張り合って生きている頃もあったと思います。
今は、男と女は違う生き物だし、男性の方が力があるし、ビジネスの考え方でも参考になることがあるしと思っているので、頼れることは頼ればいいというスタンスで生きています。
モテるようになった
こんなことをいうと、反感を買うこともあると思いますが、女性性の否定をやめて、認めるようになったらモテるようになりました(笑)
不思議と女性からも「好きな顔」と言われることもあって嬉しい限りです。そして、周りには優しい男性も増えました。20代の頃は、旦那は言葉の暴力がひどかったし、離婚して付き合ってた人からは殴られたこともあるしで、男性とのいい思い出があまりありませんでした。
今は「男性は優しい」と思っているからか、優しい人が多いです(笑)
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
女性性を否定して生きてきた自分を振り返り、女性性を認めることによる変化を振り返ってみました。以前は、今度生まれ変わったら男性に生まれたいと言ってましたが、今は断然、また女性として生まれたいです。
現在52歳、まだまだ女性性を楽しみたいと思います。女性性を開花したい、女性としてもっと楽しみたいけど、どうしたらいいか分からない…という方は、まずはお試しオンラインセッションでお話を聞かせてください。