- 50代になって、生きがいややりがいがないと感じている
- 子供の手が離れて、今から自分の人生を生きたい
- 自由な時間が増えたので、やりたかったことを始めたい
筆者である私、尾﨑まり江は、30代のとき、
と思っていたのに、52歳(2024年)になった今も元気に過ごしています。人生100年、120年あるとすると、50歳はまだ半分。
これからどう生きるか、どう生きたいか、不安や希望が入り混じるお年頃。もしかしたら10年後には逝ってしまうかもしれないし、100歳になってもピンピンしているかもしれない。
人生の終わりは、誰にも予測できない。その終わりが来るまで、まだまだいろんなことが起きるかもしれません。だけど、不安がってばかりはいられないので、50代という今を楽しむコツ、そして50代〜の女性自分磨きについてをまとめました。
女は50代〜自分磨きを始めよう
最近は、50代っていっても、昔の人違って、みんな若いですよね?
「疑似恋愛」の記事でも、ときめきについて書いてます。
50代というと、「おばさん」というイメージでしたが、綺麗な50代60代が増えています。私も50代で、恋愛するなんて考えていませんでしたが、自分を磨いていれば、好きになってくれる人もいるのだと実感しています。
そう、「年齢はただの数字」と言いますが、本当にその通り。時々、自分の年齢を忘れそうになることがあります(笑)50代になると、お子様がいる人はそろそろ手が離れたり、私のように巣立っている人も多いと思います。子供に時間やお金をかけなくても良くなり、心にも余裕が出てくる年代です。
子供がいない方であれば、キャリアを積まれ、収入も安定したり、第2の人生として結婚(再婚)、起業にも興味が湧いてくる方もいるのではないでしょうか?そんな50代だからこそ、自分磨きをして、まだまだ人生を楽しみましょう♪
50代〜の自分磨きは内外両側から
50代〜の自分磨きのポイントってある?
20代30代の頃は、みんな肌はきれいだし、多少太ってもお肉のつき方も違うし、ピチピチして可愛いですが、40代50代にもなると、お肌、体型は当然変化が出てきます。
もちろん、お手入れ次第で、老化を遅らせることはできますが、無理な若作りも「イタイおばさん」カテゴリに入れられてしまいます。年相応な格好をしようとは言いませんが、今の自分に似合った洋服を着たり、メイクをして、自分らしい「綺麗さ」「かわいさ」を演出しましょう。
さらに、大切なのが「内面磨き」。意地悪な人は、意地悪な顔になっているし、怒りっぽい人、いつも不機嫌な人は、そういう顔になっています。50代〜は「自分のご機嫌は自分でとる」、心地よくしていれば、人にも優しくなれるし、心穏やかでいられます。
穏やかに過ごせていると、穏やかな優しい表情になり、人からも愛されます。
50代〜の人生を楽しむ8つのコツ
私も50代になったら、もっともっと人生楽しめるかな〜?人生を楽しむコツがあったら教えてほしいな!
①時間を大切にする
時間は、誰にでも平等にあります。1日24時間という限られた時間です。自分自身の時間はもちろん、家族や友達と、どう過ごすかが大切です。反対に、時間を大切にできていない友人関係とは距離を置きます。
- いつも時間に遅れてくる
- リスケが多い
②1人でも楽しめる時間を持つ
子供が巣立ったら寂しいという声をよく聞きます。私も旅行や買い物は、だいたい娘としていたので、娘が留学してしまった後、寂しさは確かにありました。
しかし、その頃、仕事の内容も変化して、付き合う人も変わってきた頃でもあったので、寂しさを感じている暇はなくなりました。そして、1人での行動もできるようになりました。苦手だった1人映画、ひとり旅も、今では楽しんでできるようになったし、知っているお店なら、一人飲みもできます。
③心地よい人と過ごす
50代〜は、一緒にいて心地よい人と過ごすことを意識してみてください。
- 愚痴が多くて疲れる
- 人の悪口ばかり言っている
- ひがみや妬みが多い
- 否定ばかりしてくる
このような人といるよりも、前向きな話ができたり、話すトーンやスピードが同じで心地よいなと感じる人と過ごしましょう。
④バランスのいい食事をする
体の80%は、自分自身が食べたものでできています。
何を食べるかは重要で、保存料や着色料などの食品添加物が多い食事ばかりだと、体調を崩しやすくなります。体調が崩れると、頑張りたい時に頑張れないというジレンマで、心まで病んでしまいます。
また、白い砂糖などの血糖値を急激に上昇させる食べ物は、一瞬、元気になりますが、血糖値の急降下も激しく、疲れやすくなります。
⑤好きな洋服を着る
最近、可愛い洋服が手頃な価格で購入しやすくなりましたね。男性のスーツのように、流行りに左右されにくいものなら高額でも自分の体に合ったオーダースーツを作るのもいいですが、女性でスーツはあまり着ないという人なら、ワンシーズンだけでも流行りの色や形を取り入れたいですね。
あまりにも若作りなファッションは、イタイおばさんになってしまいますが、着たいと思う洋服を着ましょう。これも、心が欲するままにです。私はピンク色が好きなので、ピンク色のワンピースをよく選びます。
歳なのに…という人もいるかもしれませんが、今、自分が着たいと思う洋服を着る方が、気分が上がって、出かけるのも楽しくなります。いつも同じ感じのファッションなのであれば、たまには、いつもと違うテイストを選んでみるのも、新しい自分を発見できるきっかけにもなります。
⑥好きなことを仕事にする
昔に比べて、仕事の選択肢が増えました。店舗を出さなくても、オンラインでも仕事ができます。オンラインでできる仕事も増えました。TikTokで、60代70代の女性が、楽しそうに踊っているのも見ます。SNSは、若い人だけとは思わずに、やってみたいと思ったら、挑戦してみましょう。
⑦自分磨きは欠かさない
外側はもちろん、内側の自分磨きも大切になるのが50代。内側の自分磨きとは、何かを学ぶことだったり、心を整えること。
好きなことを仕事にするために必要なことを学んだり、本を読んだり、また、何事にも感謝をしたり、自分自身を大切にするために心を整えることです。
外側は、着たい服を着るために、太らないように気をつけたり、好きな色の洋服を着るための自分になること。透明感のある肌になるためのスキンケア、若見えするメイクなど、こうしたことも学びの一つになるかもしれません。
シワもシミもできて当たり前
⑧恋愛をする
あなたが独身なら、ぜひ恋愛も楽しんでください。誰かを好きになったり、好きになってもらって、ドキドキしたりキュンっとすると、女性ホルモンや幸せホルモンが分泌されます。それによって、肌が綺麗になったり、表情が明るくなったりします。
疑似恋愛でも効果がありますし、恋人でなくても、たまには異性と食事に行くだけでも効果があります。「今さら、恋なんていい」という人もいますが、そんなこと言わずに、恋愛も楽しんでみてください。
生きづらいと感じたらする3つのこと
50代を楽しみたいって思うけど、人に何か言われたり、SNSでアンチなコメントきたら怖いな〜。そんな時って、どうすればいい?
①深呼吸をする
不安を感じたり、緊張している時は、呼吸が浅くなっています。息苦しく感じることもあるかもしれません。呼吸が浅いと、酸素も十分取り込めず、脳への酸素も不足します。脳に酸素が足りなくなると、疲れやすく感じる他に、集中力や記憶力が低下したり、頭痛や不眠の原因にもなります。
こうなると、さらに落ち込みやすくなったり、ネガティブな思考になりがちです。呼吸が浅くなっていると感じたり、不安を感じたりしたら、肺やお腹が膨らむくらい、深く息を吸って、深呼吸をして空気をたくさん取り込んでください。
できれば、緑の多い場所や海など、空気の綺麗な場所がいいですね。なかなかのはそういう場所に行けない場合は、好きな香りのアロマ精油を焚くのもおすすめです。
②日光を浴びる
幸せホルモンと呼ばれるホルモンには、セロトニン、ドーパミン、オキシトシンがあります。これらのホルモンは、嬉しい、楽しいと感じる時に分泌されるのが特徴で、心を穏やかにしてくれたり、やる気を起こさせてくれます。
これらの幸せホルモンを増やす方法の一つに「日光を浴びる」があります。特に、朝日がおすすめです。外に出なくてもいいので、窓を開けて、10分くらい手のひらに太陽を浴びてください。自律神経のバランスを整えるのにも効果的です。
幸せホルモンや女性ホルモンの分泌を促すには、「ときめき」も大切。恋愛もできたらいいし、疑似恋愛でも同じ効果が得られます。
③「ま、いっか」の精神
「良い加減」で生きるのも大事。完璧主義の人は、きちんとしていないといけない、50代は大人だからしっかりしなきゃと思いがちかもしれないけれど、大人になってみて思うことは、中身はあまり成長してないこと(笑)
自分自身で「こうあるべき」と決めつけないで、できないこと、不安なことがあったとしても、「ま、いっか」と言って、気にしないこと。すぐには無理でも、言葉だけでも「ま、いっか」を口に出すことを習慣づけてみてください。
まとめ
いつもポジティブで、行動的と見られる私ですが、本来、落ち込みやすかったり、すぐに不安になったりします。落ち込んだ時は、何もかも投げ出したくなったりもします。
人生いろいろありますが、死ぬ時に、楽しかったな〜って死にたいし、人からも「人生楽しんでたね」って見送ってもらいたいので、何事も楽しむようにしています。50代〜の人生をより楽しく生きたいという方へ、少しでも参考になったら、嬉しいです。