- 人と関わるのが面倒
- 「付き合い」がストレスになっている
- 人と会って帰ったら疲労感が半端ない
という方に、人間関係にストレスを感じていたことのある筆者が、すぐに始められるおすすめの対処法をご紹介いたします。
人間関係のストレスは、心や体、お肌にも影響します。私も20代の時、とある小さな会社でデスクワークをしていたのですが、人間関係のストレスで、会社を辞めるまでニキビが治りませんでした。
私は肌に影響が出ましたが、身体的、精神的な不調が現れる可能性もあります。心身ともに疲れ切ってしまう前に、人間関係に疲れたと感じたら、すぐにでも対処してくださいね。
人間関係に疲れやすい人の特徴
人間関係に疲れやすい人には、下記のような特徴があります。
- 場の空気を読みすぎる
- 人からよく見られたい、嫌われたくないという気持ちが強い
- 断れない
- 自分のことが分かっていない
- 人への気遣いが過剰
- 執着心が強い
- 他人の言葉をネガティブに捉えてしまう
- 自分と他人を比較して、自分の劣っているところにフォーカスしてしまう
あなたはいくつ当てはまりましたか?1つでも当てはまったら、またはすでに「人間関係に疲れた〜」という方は、すぐにでも次の対処法を試してみてくださいね。
「人間関係に疲れた」と感じたときの7つの対処法
「人間関係に疲れた」と感じたときにおすすめの対処法を7つにまとめました。できることから始めてみましょう。
①「ひとり時間」を作る
人間関係に疲れたら、すぐにできることの一つは「ひとり時間」を作ること。
居心地のいいカフェでお茶をしたり、お酒が好きなら雰囲気のいい静かなBARで過ごすことで、日頃の人間関係の疲れを癒すことができます。
1日休みが取れるのであれば、自然に触れたり、美しい景色を見に行くのもおすすめです。これは次の対処法にもつながります。
②自分だけの場所を持つ
アメリカの都市社会学者 レイ・オルデンバーグが提唱した「サードプレイス」という考え方があります。
著書『The Great Good Place』(1989)の中で、サードプレイスを「家庭や職場での役割から解放され、一個人としてくつろげる場」と位置付けしています。
この本の中では、人が人生に関わる場所として、「ファーストプレイス」「セカンドプレイス」の定義がなされています。
ファーストプレイス=家庭:最もプライベートな場所であり、3つの中で最も重要とされている
セカンドプレイス=労働環境:経済活動や学業に励む場所で、否が応でも他人との関わりが求められる場所
プライベートな場所である家庭でも家庭内トラブルがあったり、必ずしも好きな人とだけ過ごせるわけではないセカンドプレイスでは、人間関係に悩まされることが多くなります。
サードプレイスの定義は「とびきり居心地良い場所」とされ、組織に属したり、型にはまらない、無計画や予定外で行ける場所です。
読売広告社都市生活研究所(2014)「『自分の居場所(サードプレイス)』に関する調査」では、「自分だけの場所を持っていますか?」の質問に対し、自分だけの場所を「持っている」と答えたのは全体のうち25.6%のみ。「持っていないけど欲しい」という気持ちを持っている人の割合が一番多かったという結果が出ています。
ちなみに、自分だけの場所を持っているとい答えた人に対して「自分だけの場所」を質問したところ、一番多かったのは、カフェ/喫茶店。次いで公園や河原、海などの屋外と答えています。
画像引用元:https://www.yomiko.co.jp/news/release/20141201764/
「人間関係に疲れた」と感じる前に、自分だけの場所を持ち、定期的に息抜きすることがおすすめです。
③心と体を休める
心と体は連動しています。精神的疲労は、体や肌に影響しますが、反対に身体的な疲れも心を疲れさせます。
質のいい睡眠をとる、バランスの取れた食事をする、適度に運動をする、入浴をするなどして、こまめに体の疲れを癒しておくことで、心も安定します。
④心地よい人と過ごす
気を遣わなければいけない、自分をよく見せようとしている、顔色を窺って自分の意見を言えないなどが原因で、人間関係に疲れを感じます。
気を遣わなくてもいい、心が休まる心地よい人と過ごし、ほっと息抜きできる時間を過ごしましょう。
⑤「No」と言ってみる
30代の時、飲み会続きで疲れていた時、「断るのも勇気ですよ」と言ってくれた人がいます。
B型あるある?「面白いことが起こった時に、その場にいたい」という気持ちが強くて(笑)誘われたら「NO」とは言えませんでした(笑)
寂しがり屋で「誘われなくなるかも?」という不安から断れないという人も多いと思います。また、上司や取引先など、断りにくい相手もいるかもしれません。
しかし、どうしても気が乗らない、体が疲れているというときに、無理して行く必要はありません。思い切って「NO」と言ってみましょう。
それくらいで壊れる人間関係なら、そもそもなくていいのではないでしょうか?
⑥自己理解を深める
私は人嫌いではないし、人間関係が面倒だとは思わないんですが、大勢いる場所や騒がしいお店は苦手です。
自分で自分のことが分かっていない時は、誘われて楽しそうだったら行くというスタンスでいたのですが、苦手なシチュエーションがわかってからは、断れるようになりました。
苦手な場所、苦手な人、どんな状況が疲れるのか、自分自身を知ることで、人間関係の疲れから解放されます。
⑦人間関係を見直してみる
20代の時に、人間関係でストレスを感じていた職場は、たまたま母親がエステサロン開業を勧めてくれたのをきっかけに退職しました。
やめた途端、悩んでいたニキビがす〜っと治りました。家庭や職場での人間関係をすぐに見直すことは難しいかもしれませんが、心が悲鳴をあげているなら、そこから抜け出す方法を考えてみることもおすすめです。
そのほかの人間関係で疲れているなら、すぐにでも見直してみましょう。できれば、ここまでの状態になるまでに、少しずつでも息抜きをして、心身ともに疲れないようにしてみましょう。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「人間関係に疲れた」と感じたときにおすすめの対処法をお伝えしましたが、疲れる前に、少しずつでも息抜きしておきたいものですよね。
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