ベトナムのハノイにひとり旅に行ったときの珍道中ブログです。数時間しか滞在する予定のなかった深圳空港。ひょんなことから、中国で1泊、さらに約12時間を深圳空港で過ごすことになった経験を書き留めておきます。
深圳空港で足止めを喰らってしまった記事についてはこちらを読んでくださいね。
国際線33路線就航 深圳空港について
深圳空港は、正式には深圳宝安国際空港(Shenzhen Bao’an International Airport)といい、広東省深セン市宝安区にある国際空港です。空港コードは、SZXで、1991年10月に開設された空港です。深圳宝安国際空港では、国際線が33路線、国内線が125路線就航しています。
この度、お世話になった深圳航空(Shenzhen Airlines)は、この深圳宝安国際空港をハブ空港としている航空会社です。
深圳空港 英語は通じる?
私は、英語が話せるわけではないので、基本的には片言で話しかけていましたが、だいたいは英語が通じます。しかし、空港のスタッフは翻訳アプリを活用していて、私が中国語が話せない、英語もままならないと分かると、ほとんど翻訳アプリを使ってくれます。
長い文章の翻訳は不安でしたが、意外とちゃんと訳すことができていたようで、伝えたいことは伝わっていたみたいです。
深圳空港 お店・お土産
深圳空港では、お菓子、雑貨などのお店があり、中国らしいお土産を購入することができます。なぜかモンチッチのお店もありました。
お店は、スタバ、ケンタッキー、マクドナルドのほか、餃子や麺類が食べられるフードコートがあります。しかし、出国ゲートを抜けるまでのお店は、Starbucks以外、現金しか使えず不便でした。
出国ゲートを抜けてからあるお店では、デビットカード、クレジットカードも利用できました。出国前に、やっとビールを飲みました!(笑)まだ、工事中のお店もあるのか、一部は仕切られていました。
深圳空港のスタバ
深圳空港には、全部で3店舗のスタバがあるようですが、私が利用したのは、出発ロビーの上の階にあるスタバです。1店舗は、国際線の出国ゲートを抜けてからのエリアにありました。値段もメニューも日本と変わりありません。
中国らしいものを食べたかったのですが、他の店舗は現金しか使えなかったので、スタバで日本でも食べられるラップサンドを食べました。
Starbucksでは、電源も使えるので、充電、パソコン使用も安心でした。
深圳空港 Wi-Fi
深圳空港は、無料Wi-Fiが使えます。ショートメッセージでパスワードが送られてくるので、それを入力したら繋がります。ただし、Instagram、FacebookなどのSNS、LINE、Gmailは繋がりません。これらを使っての日本の友達との連絡はできなくなります。中国ではWeChatが主流だそうですが、中国に行くからそれをダウンロードしてとは、なかなか言えませんね(笑)
深圳空港での過ごし方
深圳空港で足止めを喰らうとは思ってもおらず、中国情報は何も取得していませんでした。Googleも使えず、検索すらできませんでした。Yahooメールは使えますが、検索は規制があるのか、アクセスできないサイトもあり、とても不便でした。
夜中の便まで時間があったので、本当なら、街中にでも観光に行きたいところでしたが、身動き取れませんでした。両替はできるので、中国元に両替して、食事をすることも考えましたが、それだけのために両替しても、小銭が残りそうでやめました。
となると、Starbucksだけでも使えてよかったです。お土産物屋さんをぶらぶら見る他は、ほとんどスタバで過ごしました。このブログは独自ドメインなので、海外からのアクセス制限を解除さえすれば、更新することができました。そのため、深圳空港で過ごしている時間のほとんどは、ブログを書いていました。
出国手続きをしてからは、カードが使えたので、お土産物屋兼コンビニのようなお店で、ビールを買い、ハノイまでの出発の間に飲みました。
帰りも深圳空港経由だったので、出国前にラーメンを食べました。1杯800円くらいしたので、安いとは言えません。
深圳空港の住所
【深セン宝安国際空港】 住所:JRP7+PRQ, Baoan, Shenzhen, Guangdong Province, 中国 電話番号:+8675523456789 HP:https://www.szairport.com/ |
まとめ
今回、トランジットで数時間だけ滞在予定だった深圳空港で足止めを喰らい、1泊をホテルで、それ以外はずっと空港にいました。
予想外だったので、Wi-Fiもベトナムで使えるSIMカードしか持っておらずで、不安だらけでした。ホテルの手配は、深圳空港の方々にお世話になり、本当に助かりました。
今後は、中国トランジットは避けるつもりでですが、思い出の一つとして、また何かで利用するかもしれない深圳空港について、書き記しました。