シングルマザー 親子関係

21歳で娘を出産して、23歳で離婚。

その後、再婚することなく、シングルマザーとして、娘を育てて、今現在は、孫もできて付かず離れずのいい距離感で付き合っています。

シングルマザー 親子関係

私は反抗期があり、自分の母親との関係はよくありませんでしたが、私の娘は反抗期はなかったと言ってもいいくらい、反抗的な態度を取られた記憶はありません。

そんな私が、子育てを振り返って、娘といい関係を作ってきた方法をまとめました。

子供との関係を良好に保つために意識する5つのこと

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ケンカをすることもありましたが、2人で海外旅行に行ったり、食べることが好きなので、美味しいものを食べに行ったりと、娘が結婚するまで、楽しい時間を過ごすことができました。

若くして母親になり、まだまだ中身は子供だった私ですが、それが返って良かったこともあります。

当時、意識していたこと、振り返ってみればこれが良かったということをまとめました。

①1人の人間として付き合う

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短期大学に通っている途中に妊娠が発覚し、卒業した年の6月に娘を出産した私は、まだ精神的にも自立できていなくて、本当に子供でした。

赤ちゃん言葉は、なんだか照れ臭くて、言葉が増えてきた娘に対しても、普通に大人が話すように話してました。

照れ臭い、恥ずかしいという気持ちで、赤ちゃん言葉を使わなかっただけですが、結果、親と子供というよりは、姉妹のようでもあり、友達のようでもある関係になっていったように思います。

娘が小学生の時、アニメ「ワンピース」にハマっていて、私に「よっ!相棒!」って肩を組んできたことがありますが、彼女もあまり私を「母親」とは思っていなかったのかも(笑)

そういう関係できたからこそ、隠し事もなく、今も友達みたいな関係でいれるんだと思います。

②期待しない

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ドラマ「ナースのお仕事」を見ていたときは「お医者さんになりたい」、実写版にもなった漫画「動物のお医者さん」を見たら「獣医さんになりたい」と、テレビに影響されやすかったのか、夢が変わっていた娘。

一応、高校のとき、塾の申し込みに行ったときは、医学部に入りたいと言ってたっけ…笑

親としては、そうなってくれたらいいな〜って思いますが、応援はするけど、期待はしない。

期待すると、成績が上がらないのをイライラしたり、塾代にお金かかってるのにって不満が募ったりします。

そんなことでケンカしたり、愚痴を子供に言ってしまったりすると、いい関係は保てなくなります。

子供の方もストレスが溜まり、人によっては引きこもりになることもあります。

子供の夢は応援しても期待はしないこと、これは子育ての鉄則ですね。

③いろいろな経験をさせる

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私の母親も同じタイプで、私も子供の時に、少ないですが、海外旅行、船旅も経験しました。

それが社会に出て、役に立っているか分からないですが、日本以外の国を見ること、船旅という経験は本当に良かったです。

そんな母親と住んでいたので、私の母親も私の娘には、釣り、キャンプなど、私が苦手な分野の経験をさせてくれました。

私は、一緒に海外旅行に行ったり、子供だけのベトナムツアーに参加させたこともあります。

ベトナムのツアーは、半強制的に参加させましたが(笑)

出国ロビーで待っていたら、見送りに行ったときとは違い、生き生きとした顔で出てきて、「めっちゃ楽しかった!来年も行きたい!」と言ったのを聞いて、行かせて良かったと嬉しかったのを覚えています。

翌年は、中学生になっていて、部活優先だったので、結局行きませんでしたが。

アジア中心に、何ヵ国か行きましたが、いつもお腹を壊していた娘が、唯一、お腹を壊さなかったのが韓国でした。

だからではないですが、高校生の時、東方神起や少女時代にハマり、韓国に興味を持ったことから、19歳の秋、韓国の大学に入学しました。

高校卒業してまもない女の子を海外で生活させるのは、不安でもありましたが、親の不安をよそに、どんどん逞しくなりました(笑)

どこに行っても、動じない、たくましい子に育って欲しいと思っていたけど、たくましすぎるくらいになったのでは?と思っています。

そして、親の方も子離れができます。

サロン時代、子供が巣立っていくというお客様が「寂しい」とか「心配」と話しているのを聞いていましたが、自分の時間も取れるようになるし、何しているか分からないから、心配のしようがないんです。

韓国の大学から帰ってきて、就職が決まった頃、実家にいたのですが、同期との飲み会で朝帰りとかもあって…一緒にいて帰ってこないと待っていると心配ですが、韓国にいる間は、全く分からなかったので、心配のしようがなかったです。

私が海外留学に興味があったけど、行けなかったので、いろいろ海外を見せたいと思い、海外経験をさせましたが、それに限らず、いろいろな経験をさせてみるといいと思います。

④いつも味方になる

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特に問題児ではなかったですが、中学生のときに1度、担任の先生が家に来たことが、高校生のときには、1度親も一緒に呼び出しをされたことがあります。

どちらも、娘がそんなに悪いことをしたとは思っていなかったので、私の方が先生に反発しました(笑)

娘が高校生のとき、学校に呼び出しなんて初めてで、30代で若く見られると舐められると思って、普段しないのに、アイラインで目が少しでも吊り目になるようにメイクして行ったりしました(笑)

私の方が反抗期みたいに(笑)

「何が悪いんですか?」って、先生に反発するのを見て、娘の方がドキドキしていたみたいです。

学校の先生が来たり、呼び出されたりして怒られたからといって、すべて子供が悪いわけではないんです。

私自身も、学生の時、担任に理不尽なことで怒られたことがあって、悔しかった思い出があります。

もちろん、話を聞いて、非があることは謝りますが、そうでなければ、全面的に味方になってあげましょう。

⑤自分の人生を楽しむ

ハノイの観光スポット

母親には母親の、子供には子供の人生があります。

子供への期待が強い
子供に執着している
子離れできない

という母親の特徴は、自分の人生を楽しんでいないことが挙げられます。

自分の人生を楽しんでいない=子供のために自分を犠牲にしている

ということ。一見、いいお母さんのように思いますが、子供は嬉しくはないんです。

お母さん自身が楽しんで、幸せそうにしているところほど、いい親子関係を築けています。

自分の人生を楽しめていれば、子供がどこか離れて住むことになっても、寂しいという気持ちにはなりません。

私も娘が韓国に行った頃、フィリエイトというWEB広告の仕事を始めた頃で、忙しさと楽しさで、寂しいと思っている暇はなかったです。

1人で旅行も行っちゃいます。

【ベトナム ハノイ】ぶらり女ひとり旅のハノイグルメ4選

今、関西と関東と離れていますが、私は関西での経営者仲間やお友達が増えていて、楽しんでいるので、寂しいという気持ちはありません。

たまに、娘を含む孫たちと会う時間も楽しいひと時です。

各家庭のルールは決める

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娘がやりたいと思うことは、シングスマザーで経済的に厳しくても、できることはしてきたつもりです。

わりと自由に育てたかなと思いますが、多少のルールはありました。

例えば「高校を卒業するまでは、お泊まり禁止」。

これは、私もそうだったんです。

お泊まりはダメだけど、泊まりにくるのはいいとしていました。

お泊まり、他の家ではOKというところもあります。

そういう子たちに、泊まりにきてもらってました。

お泊まり自由にすると、嘘をついて男の子と…なんて、信用していないわけではなかったけれど、なんとなく、自分が子供時代のルールを娘にも課していたましが、特に揉めたことはありません。

家訓というと、堅苦しくなるかもだけど、各家庭だけのルールってあってもいいんじゃないかと思います。

まとめ

今回は、シングルマザーである私が、子供といい関係を保っている方法というかコツのようなものをまとめました。

なんか上手くいかないな〜という方の参考になれば嬉しいです。

子供への期待や執着を手放すと、私たち親も楽に生きられます。

ぜひご自身の人生も楽しんでくださいね。

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