川崎大師 七五三&食べ歩き

お孫ちゃんの七五三のため、神奈川へ。

今は、簡単に着られる着物があって便利ですね。美容院でヘアセットだけしてもらって、いざ川崎大師へ。

お寺周辺のお土産屋さんや食べ物屋さんの雰囲気が好きなので、七五三のお参り前後にぶらぶら食べ歩きもしてきました!

川崎大師とは?

川崎大師 七五三&食べ歩き

川崎大師 平間寺は「厄除けの大師さま」として知られるお寺。

ずっと「かわさきたいし ひらまでら」と読んでいたけれど、正しくは「かわさきだいし へいけんじ」と読むんだったみたい。

厄除け、家内安全、開運、健康長寿などの成就を祈願しているほか、子供の命名、初参りや七五三の子育祈願まで、毎日ご本尊さまにお祈りしてくれています。

川崎大師 情報&アクセス

https://bijinmind.com/kawsakidaishi753/

住所:〒210-8521 川崎市川崎区大師町4-48
TEL:044-266-3420
FAX:044-277-8163(寺務所)/ 044-266-3420(信徒部)
大本堂開扉時間:4月~9月(5:30~18:00)10月~3月(6:00~17:30但し21日は5:30~17:30)

川崎大師 平間寺での七五三

川崎大師 七五三&食べ歩き

川崎大師 平間寺では、毎年11月の1ヶ月間、七五三祝子育祈祷月間として、大本堂内の稚児大師尊像御宝前で、子供の健やかな成長を祈念して、「子育満足」「学業成就」のご祈祷を毎日随時執り行っています。

ご祈祷は、1人5,000円〜で、ご祈祷してもらった子供には、子育御守・子育飴・記念品が授与されます。

ご祈祷してもらっている間、私たち大人は正座で手を合わせて聞いていましたが、お孫ちゃんは機嫌が悪く、立ったままでした(笑)

記念品などが入った袋を渡される時も、和尚様の前には行かなかったので、和尚様の方からお孫ちゃんの前まで来てくれて、授与してくれました。

この時期は、カメラマンさんを呼んで、写真を撮ってもらっている家族も多く、境内には、七五三の撮影スポットも用意されています。

川崎大師 七五三&食べ歩き

七五三祝いとは?

川崎大師 七五三&食べ歩き

七五三祝いの由来は、平安時代に遡ります。

平安時代、3歳の「髪置き」5歳の「袴着」7歳の「帯解き」※の儀式が行われており、それが由来になっているといわれています。

昔は、子供の死亡率が非常に高く、こうした節目に成長を祝い、子供の長寿と幸せを祈願したようです。

現代は、医療が発達し、子供の死亡率は低くなりましたが、子供を思う親心は昔と変わることなく、七五三祝いという形で受け継がれています。

  • 3歳「髪置き」:今まで剃っていた髪を伸ばす
  • 5歳「袴着」:袴をはじめてつける
  • 7歳「帯解き」:着物の腰紐をとって、帯を巻き始める

川崎大師周辺でグルメぶらり食べ歩き5選

川崎大師 七五三&食べ歩き

撮影してもらうカメラマンさんとの約束の時間より、少し早めに着いたので、七五三のお参り前とお参り後に、川崎大師周辺の食べ物屋さん巡りをしてきました。

お食事というよりも、お土産物屋さんやスイーツが多かったです。

①釜揚げわらび餅

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私がわらび餅が大好物だからか、着いてすぐに娘が連れて行ってくれたのが、釜揚げわらび餅。

https://bijinmind.com/kawsakidaishi753/

火を通したての、とろとろのわらび餅にきな粉と黒蜜をかけていただきます。1個330円ですが、お持ち帰り用は550円。

一般的なわらび餅もあります。

お店の横にベンチがあるので、そこで食べることができますよ。1歳のお孫ちゃんも少しだけ食べました。

②『ごま福堂』ゴマたっぷり金ごまミルク

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すりごまやゴマのふりかけなど、ゴマに関する商品が並ぶお店。私はここですりごま、娘はふりかけを購入しました。

川崎大師 七五三&食べ歩き

長女ちゃんの七五三のお参りが終わってからは、金ごま唐揚げやコロッケも購入しにきました。

いっぺんに終わらせればいいのに、ちょこちょこ出入りしたお店です(笑)

どうしても食べたくなったのが「金ごまミルク」。金ごまのペーストといりごまがたっぷりのソフトクリームです。

川崎大師 七五三&食べ歩き

金ごまは、ごまのロマネコンティーともいわれているらしく、ゴマソムリエ監修の金ゴマを使用しているみたいです。

川崎大師 七五三&食べ歩き

ソフトクリームは上から、追いごまもしてくれます。

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ごまの風味がして、めちゃくちゃ美味しいです。

③『久寿餅』くず餅

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お腹いっぱいだったので、くず餅はお持ち帰り。『久寿餅』のくず餅は、川崎大師の定番土産だそうです。

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1985年には、「神奈川名産100選」のひとつにも選ばれているそうです。

1人分550円の小さいサイズがありました。賞味期限は、当日含め3日間です。

神戸に帰ってから、冷やしていただきました。

川崎大師 七五三&食べ歩き

もっちもちで食べ応えありで、美味しかったです。

くず餅はもともと、万葉集の時代、秋の七草の一つ「葛の根っこ」から「葛粉」が作られ、これをこねて餅にしたのがはじまりと考えられています。五穀があまり採れない山間部では主食、または補食として重宝されていました。

室町時代、東海道の日坂宿で名物となった「わらび餅」も葛の粉と合わせて作ったものとされています。

江戸後期にはさらに工夫されて、主に小麦粉を原料に葛餅以上の味を持つ「くず餅」が製造されるようになりました。これが江戸っ子の好みにも合って、評判になったそうです。

川崎とその付近は古来から麦の産地としても知られていて、昔も今も川崎大師の「久寿餅」は変わりなく、名産品として愛されているそうです。

④『おかき処 寺子屋本舗』串ぬれおかき

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平間寺でてすぐのところにある、おかき屋さん。

店内には、お持ち帰り用のせんべいがいろいろ置いてあります。

食べ歩きようには、串に刺されたぬれおかきがあります。一味にんにくや黒胡椒など、スパイシーなものが多いですね。

川崎大師 七五三&食べ歩き

私はニンニクのない一味の串ぬれおかきを食べました。

川崎大師 七五三&食べ歩き

私には、ちょっと辛いくらいでしたが、風邪を引いて喉を痛めていた娘には、喉が痛かったみたいです(笑)

しっとり柔らかくて美味しかったです。

焼きせんべいも1枚から注文できます。

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⑤甘酒

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甘酒をスムージーに使うことが多いので、甘酒を購入。砂糖不使用、無添加の甘酒、1袋400円でした。お店にあった3袋全部買ってきました。

川崎大師 七五三&食べ歩き

ここは現金しか使えませんでした。

まとめ

今回は、川崎大師での七五三参りとその周辺の食べ歩きをご紹介しました。

この辺りは、のど飴も有名なのか?のど飴屋さんも多かったです。あと、だるまのお店もたくさん並んでました。

平日だったからか、空いていて、ゆっくり歩けました。

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