50代女性の一人暮らし〜シンプルに生きるための断捨離〜
まり江
まり江
こんにちは!幸せ恋愛&婚活コーチMARIEです。数ある中から、このブログを見つけていただき、ありがとうございます。恋愛や婚活のお悩みを解決するサポートをしております。よろしくお願いいたします。

20代30代のとき、自分が50代になることなんて想像していませんでした。そもそも30代のときの私は、「50歳まで生きられればいい」なんて言っていたのです。

なのに、今51歳…大きな病気にもかからず、元気に生きてます(笑)人生100年としたら、あと半分、シンプルに生きたいと、40代最後の年は、たくさんのものを手放しました。そのとき、断捨離したもの、方法をまとめました。

50代手前 断捨離のきっかけ

50代女性の一人暮らし〜シンプルに生きるための断捨離〜

昨年50歳になる年、もともと家族で住んでいた5LDKの家を手放し、人生初に近い(結婚生活をしていたとき、少しだけ団地に住んだ→自分史に書いてます。)マンションに移り住みました。

1995年の阪神大震災後に実家を建て替えたときは、離婚して戻ってきた私と娘、そして両親と妹の5人で住んでいた家。ものがたくさんあった我が家は、建て替えるときも、収納スペースを多く取るように、母親が設計してもらっていました。

もちろん、その分、荷物がそれだけあったということ。見て見ぬふりをしていた押入れには、亡き両親のものもまだたくさんありました。

5LDKの1戸建て→2DKのマンションへ引っ越しです。

当然、ものを減らさなければ、引っ越しは到底無理。これが私の断捨離のきっかけ。

まだ引っ越しをするとは決まっていなかったけれど、「いつか引っ越ししたい」と「いつか」「いつか」と言いながら、なかなかその「いつか」がやってこなかったので、まずは断捨離をしてみればいいのでは?と思ったんです。

ものが減らなければ、マンションには行けない。なので、まずはものを減らして、身軽になろうと決めたのでした。




断捨離で手放してよかったもの

50代女性の一人暮らし〜シンプルに生きるための断捨離〜

まり江
まり江
小さなものから大きなものまで、断捨離で手放してよかったものをまとめました。

①炊飯器

50代一人暮らし、そんなにお米は炊きません。私は2合まとめて炊いたら、5食分にはなります。1食食べて、残りの4食は冷凍保存。その都度、電子レンジでチンしていただきます。毎食食べるわけではないので、5〜7日に1回の頻度で炊くくらいです。

そのため、場所を取る炊飯器は断捨離して、1〜2合炊ける土鍋を購入しました。土鍋の方が美味しく炊けるような気がするし、水に浸けておけば、炊き上がりから蒸らす時間まで30分弱。保温しておくこともないので、その分、電気代の節約にもなります。

②掃除機

カーペットを敷かなければ、クイックルワイパーでの拭き掃除で十分、細かいホコリや髪の毛は絡み取れます。とは言っても、孫が来たときの食べこぼしなどは、掃除機があると便利。小さい充電式のハンディ掃除機だけ置いてます。

③美顔器

スチーマーやイオン導入機などを持っていたけれど、使うのは買ってから数ヶ月だけ。マメで使い続けられる人はいいですが、使ってないなら、思い切って処分。美顔器を毎日使わなくても、美肌は保てます。下記の記事も参考にしてください。

50代からのお金をかけずにキレイになれる美容法13選

④バッグ類・洋服

2年着なかった洋服、使わなかったバッグ、そしてお買い物のたびに増える紙袋。「いつか使うかも」の「いつか」はやってこないので、これらも断捨離。

また、母親が持っていた着物も断捨離。昔の着物は、袖が短めで、私が着てもチンチクリンな感じだったので、もう着ることはなかったと思います。

⑤アルバム類

我が家は両親、特に母親の写真が多くて、独身時代のアルバムもたくさんありました。私たち姉妹が生まれる前の祖父母宅、親戚、いとこたちの写真を写メって、グループLINEに流して、アルバム処分しようと思うと伝えると、またいつか見返すことがあるかもしれないから、本家に送ってと言ってくれました。

すべてではないけれど、本家に一部送らせていただきました。両親が独身時代のお友達と写っているものなどは、申し訳ないけれど、見ることもないと思い、処分しました。

⑥ぬいぐるみや人形

娘が持っていたぬいぐるみ、両親が旅行か何かで買ってきたのか、置物の人形なども断捨離。七段かざりの雛人形もあったのに、何年も飾ってなかったので、それらも断捨離しました。

⑦ソファ・テレビボードなどの家具

大きな家具はマンションの部屋に置いても圧迫感があります。また、引っ越し屋さんが運んでくれるとはいえ、運ぶのも大変です。

引っ越し先に持っていったとしても、いざ処分するとなると、女の一人暮らしでは、業者を呼ぶしかありません。大きく重たい家具は、できるだけ断捨離することをお勧めしたいです。

⑧電子ピアノ

娘が習っていたときの電子ピアノ。孫に使うか?と聞いたところ、要らないというので、断捨離の対象にしました。

⑨仏壇

父親が亡くなったとき、母親と相談して、将来、マンションに引っ越したときのことも考えて、洋間にも置けるようにと、スタイリッシュな仏壇にしました。しかし、それでさえ、置き場所に困ると思い、断捨離することにしました。

お位牌くらいは置いておけばよかったのかもしれないけれど、写真の入った写真たてがあれが十分です。お位牌、普通ゴミに捨てましたが、特にバチらしいものはありません。

⑩食器類

家族が多いと、必然的に食器も多いし、大皿もあります。一人暮らしになると、平たい皿、深めの皿、お茶碗、お汁椀、コップと、1人で食べる分が盛れたらいい。

人が来たときのために数枚はあるけれど、お気に入りのものをいくつか持っていて、特に1つのデザインに5客分とかセットで持つことはありません。足らなければ、紙皿でもいいんです。

⑪人間関係

引越しとは関係ないですが、もう必要ない人間関係も断捨離しておきましょう。冷たいようですが、一緒にいても疲れる人、モヤモヤする、イライラするような人は、何かそうさせる原因があります。

50代ストレスフリーに軽やかに生きるためには、一緒にいて心地いい、楽しいと思える人と過ごしましょう。

 

50代一人暮らし 断捨離の方法

50代女性の一人暮らし〜シンプルに生きるための断捨離〜

燃えるゴミ、燃えないゴミに捨てるものもありますが、再利用してもらえそうなものはしてもらいましょう。

50代女性の一人暮らしでは、重いものを運ぶのは大変です。お金をなるべくかけずに、運び出すようにしましょう。

①ジモティを利用する

売り買いもできるジモティですが、どうせ捨てるつもりだったものなら「無料」で差し上げましょう。

キレイにして販売するために、リサイクル業者っぽい人が取りに来る場合もありますが、「運べる方」限定にすると、家の中から車まで自分で運んでくださります。

女性とのやり取りでも、運び出せないので、男性同伴で来てくださいと事前にお伝えしておきます。

大概は、ご主人らしき人を連れてきてくれるので、こちらは運び出す指示をするだけ。

無料でも、物々交換のように、食べ物を持ってきてくれることもありますし、コロナ禍の時は、除菌のウェットティッシュをくれた人もいました。

②メルカリで売る

書籍なんかは、メルカリで売っちゃいましょう。

バーコードを読み取るだけで、本のタイトルや説明が自動で書き込みされるので、サクサク出品できちゃいます。

③近所の人にあげる

うちは、いくつか電化製品は、近所の人に声かけて、取りに来てもらいました。

無料であげたからか、引越しの際には、おせんべつを結構いただき感激でした。

④寄付する

雛人形は、海外に送る団体に寄付しました。

送料はこちら持ちで、1万円以上かかりましたが、せっかく立派な七段かざりだったので、どこかの国でまた飾ってもらえてたら嬉しいです。

タオルやシーツ、洋服、文房具なども寄付できます。

⑤お焚き上げをお願いする

ぬいぐるみは、たまたまジモティで別のものを取りに来た人が欲しいと言ってくれたので差し上げましたが、目があるぬいぐるみって、なかなかゴミ袋に入れて捨てにくいのが正直なところ。

また、日本人形やこけしなんかも、捨てるのは忍びない。

そんな時は、神社やお寺が受付している「お焚き上げ」で供養してもらいましょう。

お焚き上げ料を人形と同梱して、送れば、まとめて供養してくれます。

⑥リサイクル業者に依頼

多くのリサイクル業者の目的は、貴金属などの買取りです。

何かの引き取りを依頼しても、多くの業者が「不要な貴金属はありませんか?」と言ってきます。

本当の価値が分かるかどうか信用できないので、貴金属などは専門の業者に持っていきましょう。

リサイクル業者に不要なものを引き取ってもらうには、費用がかかりますので、数社見積もりを取ってもいいと思います。

しかし、金属でできたものは、売れるそうなので、引き取り料無料の場合もあります。我が家では、娘が使っていたパイプベッドは無料で引き取ってくれました。




50代シンプルに生きるコツ

まり江
まり江
断捨離しては、またものが増える…いつの間にか、また重たい状態になっているということがないよう、50代をシンプルに生きるコツをまとめました。

①衝動買いはしない

予定していなかったのに、ネットサーフィンしてたら広告を見て思わずポチってしまったということはありませんか?買い物する予定じゃなかったのに、お出かけ先で、フラッと立ち寄ったブティックで洋服買っちゃったとか。

意外と、衝動買いしたもの、セールだったからと勢いで購入したものって、着なかったり、使わなかったりするものです。その時は安く購入できたとしても、使わなかったら、ただの無駄使い。

翌日には値上がりしてしまうかもですが、衝動的に欲しくなったものは、いったん考えるという癖をつけましょう。翌日になったら忘れているくらいなら、それほど欲しいものではなかったということです。

②代替できるものはないか考える

台所用品、家具など、必要かな?と思ったら、代わりに使えそうなものはないか?を考えてみましょう。

最近、観葉植物が増えてきて、棚が欲しくなったのですが、ダイニングテーブルのセットに付いているベンチが、ちょうどいい棚がわりになっています。

③着る洋服の色をだいたい揃える

持っている洋服の色とぜんぜん合わない色の洋服を買ってしまうと、それに合わせて、上下買わなければならなかったりしますよね。

自分が持っている洋服に合うかな?と考えてから買うようにすると、洋服を無駄に増やすことはありません。私はそれすら面倒なので、ワンピースを買うことが多いです。

④本は読んだら売るor電子書籍にする

本は読んだらメルカリで売る、そうすれば、次に読みたい人は安く買えるし、こちらは本が増えなくていい。

2度3度と読む本というのは、少ないと思います。また読みたくなったら、また買えばいいんです。最近は、電子書籍が便利です。届くのを待たなくても、ダウンロードすればすぐに読めます。ものも増えないので、ストレスフリーです。

⑤定期的に断捨離をする

ものを増やさないようにと、気をつけていても、やっぱりものは増えていくもの。洋服はクローゼットに収まる分まで、食器は今ある食器棚に収まる分だけと決めること。

そして、定期的に断捨離もすること。紙袋、郵便物、本、洋服など、気をつけていても増えているものはないか、定期的に本当に必要なものかを確認して、断捨離するようにしましょう。




まとめ

今回は、一人暮らしの50代女性のための断捨離について書きました。手放すときは、今までお世話になったことに感謝しながら、丁寧に処分するようにしましょう。

断捨離が終わったら、今度は地球のためにも、いかにゴミを少なくできるかも意識していけば、無駄にものが増えていくようなことはありません。シンプルに生きれるようになると、なぜか心も軽くなります。

いつも心がモヤモヤしていたり、何かつっかえがあるように苦しかったら、一度ものを減らすということをしてみてくださいね。