自分が源
まり江
まり江
こんにちは!BEライフコーチ 尾﨑まり江です。なりたい自分・理想の人生を叶える☆人生満足度100%にするための目標設定&達成のお手伝いをしています。

「自分が源」という言葉を聞いたことがありますか?

今回の記事では、

  • 人間関係がうまくいかない
  • 他者に対してイライラしたり、怒ったりしてしまう
  • 物事がうまくいかないとき、人に八つ当たりしてしまう

こんなことに悩んでいる方に読んでいただきたい内容です。

「自分が源」とは?

自分が源

「自分が源」とは、

今、自分自身が手にしている結果は、すべて私が選択した結果である

 

という考え方です。

いい結果であれ、悪い結果であれ、目の前に起きていることはすべて、自分自身が選択していることなのです。

「自分が源」という思考を持っていれば、良い結果なら継続する、より良くなるよう工夫してみる、悪い結果なら改善点を見つけることで、いい方向に進みやすくなります。

「自分が源」の反対は?

「自分が源」の逆の考え方は、「周りが源」です。

「周りが源」の思考で生きている人は、今起こっている悪い出来事を他者や環境などのせいにします。

「あの人のせいでこうなった」
「あの人にさせられたから、失敗した」
「今の政治家が悪いから、給料が上がらない」

と、イライラしたり、愚痴を言ったり、人と言い争いになったりします。

「自分が源」の思考で生きると人間関係が良くなる

自分が源

悪い結果が出ているとき、他者のせいにすると、前述したように、イライラしたり、言い争いの原因になったりします。

「100%自分が源」という思考で生きていると、あらゆる人間関係が良くなります。一部、職場と家庭で例を挙げてみました。

【例】職場(上司と部下)での人間関係

部下に仕事を頼んだとき、部下が何らかの失敗をしたとします。

上司が「自分が源」の思考を持っていたなら、指示の出し方が悪かったかな?もっといい言い方はなかったかな?と、次は失敗しないように考えてくれます。

しかし、「周りが源」の思考であれば、ただ部下を叱りつけるだけになります。

逆に、部下の方も「自分が源」の思考であれば、何がいけなかったかな?と振り返り、次は失敗のないよう改善策を見つけたり、上司に相談しますが、「周りが源」であれば、上司の指示の仕方が悪かったんだと口をこぼすことになります。

【例】パートナーシップ

朝、なぜか奥様がイライラした様子。

なんでイライラしているのか分からないと、「何イライラしてんだよ!」と旦那様にもイライラが伝染…なんてシーンありますよね。

「周りが源」の思考の旦那様は、奥様がイライラしていたせいで、気分が悪い朝になったと思いながら、仕事に行くでしょう。もし、そこで仕事がうまくいかなかったら、その失敗まで奥様のせいにするかもしれません。

しかし「自分が源」の思考なら、「朝ごはんの食器置きっぱにしてしまったかな?」「昨日、話があるって言ってたのに、疲れたって聞かなかったのが悪かったかな?」と、自分に何か原因がないか考えます。

奥様も「私がちゃんと言えばよかった」「疲れている時に話すことじゃなかった。」と考えることができれば、2人の関係はなんの問題もなく、夜には仲良く夕飯を食べているでしょう。

「自分が源」の危険な取り入れ方

自分が源

「自分が源」の思考は、自分に原因があったと考えることですが、間違った取り入れ方をしてしまうと、自分を責めて、自己評価を下げてしまいます。

「自分が源」は、自分を責めるのはなく、次は失敗しないようにする改善策や、より良い結果が出るように別の方法を見つけるための考え方です。

決して、自分を責めて、落ち込んだりしないよう気を付けてくださいね。

まとめ

「自分が源」、あなたはいかがでしたか?

私は、自己肯定感が低く、自分のことが嫌いでした。

それを、子供の頃、母が妹ばかり可愛がって、私のことは嫌ってたからだと、いつもそう思ってました。

母を責めて、よく喧嘩もしました。母が亡くなってからも、母のことが嫌いで仕方なかったです。

「自分が源」という考え方を知り、私自身の態度にも問題があったんだと考え直すことができました。

今では、産んでくれたことに感謝しかありません。

「自分が源」という考え方は、人間関係を良くすること、過去を書き換えることもできます。

もしかして「周りが源」で生きてきたかも?と感じたら、今から「自分が源」で生きてみてくださいね。

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